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ロボットは生物から何を学んできたか?

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何百年もの間エンジニアたちは我々自身の分身を創るべく様々な方法でロボットを作ってきました。日本のからくり人形やスイスのオートマトンからはじまり現代の自動車組立て工場で働く産業用ロボットにいたるまで、全てのロボットはエンジニアが人間や他の生物を模倣し追い越そうと苦労した結果得られた産物であると言われています。しかしながら科学技術が進めば進むほどロボットと生物の違いは目立つばかりで、一向に「生物らしさ」を持ち合わせた機械にはたどり着きそうもありません。そのような観点から我々の研究室では生物と機械の本質的な違いについてロボットの研究を通じて探求してきました。本講演ではロボットの研究事例を多数交えながら生物と機械の違いについてお話するとともにこの先にどのようなチャレンジが待ち構えているかをみなさんと議論したいと思います。

This talk is part of the Japanese Society in Cambridge ケンブリッジ日本人会 series.

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